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院政の日本人

双調平家物語ノート 2

出版社名 講談社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-06-214287-8
4-06-214287-2
税込価格 2,310円
頁数・縦 437P 21cm

商品内容

要旨

院政こそ、「男の歴史」の始まりだ。時代の転換点に必ず現れる院政を検証し、新しい歴史の広がりを縦横に描く「橋本史論」。

目次

后の力
蘇我氏の時代
人のいる歴史
男の歴史
天皇の舅―摂関家
家長と一族
転換期としての院政の時代
名門が滅びる構造
父子対立への道
破綻の前夜
男をキレさせるシステム
戦えない男達
おかしなおかしな平治の乱
平氏政権への道
鹿ヶ谷事件とその謎
崩壊への道
源氏と平氏は戦うが
「木曾義仲」という謎

出版社
商品紹介

欲望を表明しうる唯一の人・上皇が布く院政という体制と、その上皇の欲望こそが鎌倉時代を導き出す。系図と年表付きで、歴史の大きなうねりを検証する。

出版社・メーカーコメント

日本歴史の転換点には「院政」が現れる! 欲望を表明しうる唯一の人・上皇が布く院政という体制と、その上皇の欲望こそが鎌倉時代を導き出す。系図と年表付きで、歴史の大きなうねりを橋本節で検証する。