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同和と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録

現代プレミアブック

出版社名 講談社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-06-215688-2
4-06-215688-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

行政、警察、国税、芸能界…。各界に太いパイプを持ち、バブル期の関西圏の開発に多大な影響を及ぼした財団法人「飛鳥会」理事長・小西邦彦。三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)淡路支店に着任した岡野義市の最大の使命は、最も神経を遣う取引相手である“同和のドン”の懐に飛び込むことだった―。第15回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞した巨弾ノンフィクション連載、満を持しての書籍化。

目次

第1章 飛鳥会事件の深淵
第2章 経済成長期の裏側で
第3章 アングラ取引の隆盛
第4章 政財界との闇ネットワーク
第5章 企業用心棒として
第6章 華やかな舞台の楽屋裏
第7章 バブルの狂乱の末
第8章 どぶに捨てた八〇億円

出版社
商品紹介

三和銀行の「汚れ役」が仰せつかったのは、同和団体理事長・小西邦彦氏の担当だった。一心同体となった2人が手掛けた大規模開発の裏を描く。

おすすめコメント

巨大銀行の「汚れ役」が見た同和のドンバブル期の真っ只中、三和銀行の「汚れ役」が仰せつかったのは、同和団体理事長・小西邦彦氏の担当だった。一心同体となった二人が手掛けた大規模開発の裏を描く

出版社・メーカーコメント

第15回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞した巨弾ノンフ ィクション連載、満を持しての書籍化『許永中 日本の闇を背負い続けた男』の著者が放つ待望のアンダーグラ ウンドノンフィクション。行政、警察、国税、芸能界……。各界に太いパイプを持ち、バブル期の関 西圏の開発に多大な影響を及ぼした財団法人「飛鳥会」理事長・小西邦彦。 三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)淡路支店に着任した岡野義市の最大の 使命は、最も神経を遣う取引相手である“同和のドン”の懐に飛び込むことだった――。

著者紹介

森 功 (モリ イサオ)  
ノンフィクションライター。1961年、福岡県生まれ。岡山大学文学部卒。新潮社勤務などを経て、フリーに。『月刊現代』誌上に掲載した連載「ヤメ検―司法に巣喰う生態系の研究」、「同和と銀行 三菱東京UFJの闇」で、2008年、09年の2年連続で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)