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命のダイアリー 小児がんを乗り越えた少年・少女たち

出版社名 講談社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-06-215762-9
4-06-215762-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 287P 20cm

商品内容

要旨

体に残った障害と二次がんの不安に耐えて生きる―小児がん卒業生たちの命の輝き。あまりに高すぎる命の代価「晩期障害」。小児がん治療の後になって出てきた副作用が、症状として固定してしまう状況を「晩期障害」と呼んでいます。晩期障害は、体中のすべての臓器に起きる可能性があると言っても過言ではありません。歯が生えない子、心臓や腎臓の働きが良くない子…、こういった晩期障害を持った卒業生を一体誰が診ればいいのでしょう?203人の患者とともに闘った小児科医が綴る、渾身のノンフィクション!

目次

プロローグ 凛君の幼稚園
第1章 絵里ちゃん―生存率10%からの生還
第2章 翔太君―難しい手術を乗り越えて
第3章 裕也君―がんとともに生きる
第4章 淳一君―告知への道のり
第5章 祐佳ちゃん―二つ目の壁
第6章 円香ちゃん―恋人ができた
エピローグ 終わりなき旅

出版社
商品紹介

小児がんは、それを克服した子どもたちからも「普通の生」を奪ってゆく。7家族の姿をつづったノンフィクション。

おすすめコメント

小児がんは、それを克服した子どもたちからも「普通の生」を奪ってゆく。体に残った障害や社会の偏見に耐えて生きる7家族の姿を綴った渾身のノンフィクション。

出版社・メーカーコメント

7人の「小児がん卒業生」たちの、命の輝き小児がんは、それを克服した子どもたちからも「普通の生」を奪ってゆく。体に残った障害や社会の偏見に耐えて生きる7家族の姿を綴った渾身のノンフィクション。

著者紹介

松永 正訓 (マツナガ タダシ)  
小児外科医。1961年、東京生まれ。1987年、千葉大学医学部卒業。同年、千葉大学医学部小児外科入局。1993年、千葉大学分子ウイルス学教室での小児がんの遺伝子研究により医学博士号を取得。千葉大学医学部附属病院を中心として、小児がんを専門に臨床・研究・教育を行う。19年間で203人の小児固形がんの子どもたちと共に闘った。自身の病気により大学病院を退職、2006年、「松永クリニック小児科・小児外科」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)