ふふふふ
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2009年12月 |
ISBNコード |
978-4-06-215936-4
(4-06-215936-8) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 295P 18cm |
商品内容
要旨 |
世間を見渡せば、苦笑、失笑、嘲笑、哄笑するばかり。笑い飛ばしてしまいたいのは、やまやまなれど―苦みと渋味のたっぷりきいた身辺雑記。 |
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目次 |
おみやげ問題 |
出版社 商品紹介 |
今日この頃の政治経済、社会情勢、仕事の端々で感じる言葉に対する蘊蓄を語り、世の中に苦笑、失笑、哄笑する徒然の記。 |
おすすめコメント
世間を見渡せば、苦笑、失笑、嘲笑、哄笑するばかり。 笑い飛ばしてしまいたいのは、やまやまなれど―― 苦みと渋味のたっぷりきいた身辺雑記。 ●私たちは、どうして、できるはずの生き方ができないでいるのだろうか。ひょっとしたら私たちは少し人が良すぎて、その上、少し愚かなのかもしれない。いや、ほんとうは賢い。それを見せてやるのが選挙というものだ。――「暗い五月」 ●<おまえは当てものには向いていない>と、自分に言い聞かせてきた。だから、競馬、競輪、競艇、姓名判断、手相などすべて、自分に限っては当たるはずがないと決め、それらには一切興味を持つことなく生きてきたが、そのせいかあまり面白味のない人生を送る羽目になった。――「桜桃寸感」 ●日本語は、読む、書く、そして打つの、これまで想像もしなかった次元に突入した。すなわち読み書き分離の時代に入ったのです。そんな時代に、日常で使う漢字の範囲を定めることになんの意味があるでしょうか。これまでの、読める漢字は書けなければならないというやり方は破産したのです。――「夢想」
出版社・メーカーコメント
徒然に思うところを書きつづった身辺雑記。何かおかしい今日この頃の政治経済、社会情勢を語り、仕事の端々で感じる言葉に対する蘊蓄を語り、世の中に苦笑、失笑、哄笑する徒然の記。待望のエッセイ集。