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現代霊性論

出版社名 講談社
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-06-215954-8
4-06-215954-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 300P 19cm

商品内容

要旨

神さまや幽霊についての現象学的アプローチ。生とは、死とは、霊とは?―お葬式、占い、霊能者、タブー、新宗教、カルト、UFO…「スピリチュアルの毒」にあたらないために、現代日本人必読の書。

目次

第1章 霊って何だろう?
第2章 名前は呪い?
第3章 シャーマン、霊能者、カウンセラー―民間宗教者のお仕事
第4章 スピリチュアルブームの正体
第5章 日本の宗教性はメタ宗教にあり
第6章 第三期・宗教ブーム―一九七五年起源説
第7章 靖國問題で考える「政治と宗教」
第8章 宗教の本質は儀礼にあり
第9章 宗教とタブー
質問の時間

出版社
商品紹介

宗教、呪詛、タブー、霊能者、カルト、危険な宗教のつまみ食い…「霊との程よいつきあい方」を語る、日本人必読の書。

おすすめコメント

生とは、死とは、霊とは?――お葬式、占い、霊能者、タブー、新宗教、カルト、UFO……「スピリチュアルの毒」にあたらないために、現代日本人必読の書!「2人で『かけあい講義』ってのをやらない?」内田先生は、2人の教員が互いにボケたりツッコミを入れたりしながら進める講義、というのをかなり前から考えていたそうだ。「はあ、私はかまいませんが……、何の講義ですか?」「ああ、うんとね、何がいいかな。そう『現代霊性論』、これにしよう」――<「おわりに」より>

出版社・メーカーコメント

日本人と「霊」との程よいつきあい方とは?宗教、呪詛、タブー、霊能者、カルト、危険な宗教のつまみ食い……オウム真理教はなぜサリンを撒いたのか?「霊との程よいつきあい方」を語る、日本人必読の書。

著者紹介

内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年、東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒。神戸女学院大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。著書に『私家版・ユダヤ文化論』(小林秀雄賞受賞・文春新書)など
釈 徹宗 (シャク テッシュウ)  
1961年、大阪生まれ。専門は宗教思想。浄土真宗本願寺派如来寺住職にして兵庫大学生涯福祉学部教授。論文「不干斎ハビアン論」で第五回涙骨賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)