• 本

二流の芸能人が、何度がんになっても笑って生きている理由

出版社名 講談社
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-06-216532-7
4-06-216532-5
税込価格 1,572円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

要旨

母が喉頭がんで亡くなり、家族を支えるために避妊具まで売り歩いた十代。大物俳優の嫌がらせ、解雇、仕事の低迷で自殺の誘惑にも駆られた三十代。『時には娼婦のように』が大ヒットになったのに、脂の乗り切った48歳で、大腸から真っ黒なポリープが見つかった。主治医に誤診されたあげく、告知されたのは「大腸がん」。もう手遅れなのか…仕事は減り借金は増えたあの時。そして16年後の、再度のがん告知―それでも「二流の中の一流」を目指す僕が、人生を楽しんできた秘訣を、お教えしましょう。

目次

第1章 十六年ぶりの「二度目のがん」
第2章 がんを笑えるようになった原点
第3章 映画俳優
第4章 運がいい人、悪い人―大ヒットと暗転
第5章 弱り目にたたり目でも―大腸がん告知
第6章 リハビリと修行
第7章 楽観論で、大莫迦に生きてみよう!

出版社
商品紹介

黒沢年雄は、1992年の大腸がんに加えて、2008年には膀胱がんに。破天荒な人生と「がん」を楽しむ人生論。

著者紹介

黒沢 年雄 (クロサワ トシオ)  
1944年神奈川県生まれ。日大横浜学園高校卒業後、キャバレーのバンドマン、工場作業員、訪問販売セールスマン、ウェイター、陸送の運転手など、様々な経験をしながら俳優を目指し、1964年、東宝映画第4期ニューフェイスに合格。美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ主演の『三人よれば』(杉江敏男監督作品)にてデビュー。1966年、成瀬巳喜男監督『ひき逃げ』初主演でスター新人賞受賞。主な主演映画に『白昼の襲撃』『栄光への反逆』ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)