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子規、最後の八年

出版社名 講談社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-06-216707-9
4-06-216707-7
税込価格 2,530円
頁数・縦 405P 20cm

商品内容

要旨

二十八歳で結核を発症し三十五歳で逝った子規。激しい痛みに堪えながら旺盛に表現する彼の病床には、漱石・虚子・秋山真之ら、多くの友が集った。近代日本の文芸表現の道筋を決めた、その“濃密な晩年”を描く。

目次

序章 ベースボールの歌
明治二十八年
明治二十九年
明治三十年
明治三十一年
明治三十二年
明治三十三年
明治三十四年
明治三十五年
終章 「子規山脈」その後

著者紹介

関川 夏央 (セキカワ ナツオ)  
1949年新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。神戸女学院大学特別客員教授。1985年『海峡を越えたホームラン』で講談社ノンフィクション賞、1998年『「坊っちゃん」の時代』(共著)で手塚治虫文化賞、2001年『二葉亭四迷の明治四十一年』など明治以来の日本人の思想と行動原理を掘り下げた業績により司馬遼太郎賞、2003年『昭和が明るかった頃』で講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)