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地上生活者 第4部

痛苦の感銘

出版社名 講談社
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-06-217142-7
4-06-217142-2
税込価格 3,300円
頁数・縦 673P 20cm
シリーズ名 地上生活者

商品内容

要旨

「北であれ南であれ、わが祖国」のテーゼを掲げ、禁断の韓国へ潜行する、趙愚哲の行手を阻んだものは何か?革命か、転向者か、衝撃の第4部。

目次

議長とボディガード
拉致と召還
懐疑する日々
一合の炒り粉
コルセットを外すとき
あとで語ることの先取り
貧乏行者
赤線でダテにドリンク剤は売らない
ソウルへの道
初歩的な体験〔ほか〕

出版社
商品紹介

南北分断の歴史の真実、驚愕の事実が文学の光で浮かび上がる。第3部刊行から3年、人間が生き抜いてゆくことのすべてが込められた「大きな物語」。

著者紹介

李 恢成 (リ カイセイ)  
1935年樺太(サハリン)・真岡生まれ、早稲田大学露文科卒。小説「またふたたびの道」にて群像新人文学賞を受賞。その後、「砧をうつ女」にて芥川賞を、「百年の旅人たち」で野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)