• 本

狂饗記

出版社名 講談社
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-06-217146-5
4-06-217146-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 178P 20cm

商品内容

要旨

『男がなくしたもの』―クレジットカード破産寸前の神河の前に現れた女・ゆきみ、『狂饗記』―桜井は、ひそかに小学生の息子の担任・筒井先生と関係を持つが、『あの手のぬくもり』―女子大生・七海はバイト先で出会った中年男に調教され、ほか三編収録。芥川賞作家が描く、深奥の官能エロス短編小説集。

出版社
商品紹介

高尚なセックスなど…ない。人間の本能を痛打する、劇的官能小説。男も女も生まれくる者みな、どうしようもない性を前に丸裸になる。

著者紹介

玄月 (ゲンゲツ)  
1965年大阪市生まれ。大阪市立南高等学校卒業後、自営業を営みつつ、執筆活動に入る。同人誌で発表した「舞台役者の孤独」が98年下半期同人雑誌優秀作として『文學界』98年12月号に転載され、注目を集めた。「おっぱい」が第121回芥川賞候補作となり、「蔭の棲みか」で第122回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)