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魂の相克 在日スポーツ英雄列伝

出版社名 講談社
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-06-217489-3
4-06-217489-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 363P 20cm

商品内容

要旨

コリアン両エースが激突した伝説の甲子園決勝、東洋の魔女「日の丸」のエースアタッカー、早稲田ラグビー伝説の闘将…歴史的名勝負に潜んだヒーローたちの知られざるドラマ。二つの祖国の狭間で自らのアイデンティティに苦悩し、葛藤した在日韓国人たちが築いた日韓スポーツの壮大な懸け橋のドキュメント。

目次

第1章 玄界灘を行き交う魂の白球 野球編
第2章 在日に宿る国技サッカーの誇り サッカー編
第3章 メダリストを輩出した「闘い」の系譜 柔道編
第4章 韓国スポーツ栄光の歴史の端緒 レスリング編
第5章 コートの中の血と縁のバスケットボール・バレーボール編
第6章 「世界最強」の原点 ゴルフ編
第7章 運命の襷リレー マラソン編
第8章 「不毛の地」からオリンピック開催への道程 冬季スポーツ編
第9章 それぞれの在日魂 ラグビー、射撃、ホッケー編

出版社
商品紹介

伝説の甲子園決勝、東洋の魔女、荒ぶるラグビー…日本人の魂を揺さぶり続けたスポーツ名場面を彩った在日選手たちの葛藤をすべて綴る。

著者紹介

大島 裕史 (オオシマ ヒロシ)  
1961年東京都生まれ。1985年明治大学政治経済学部卒業。出版社勤務を経て、93年1月からソウルの延世大学韓国語学堂に留学。1994年秋に帰国後、スポーツジャーナリストとして、韓国スポーツ事情を各誌で発表し好評を得る。97年、宿命のライバルとして数々の名勝負、ドラマを繰り広げた日韓サッカー史を描いた『日韓キックオフ伝説』(実業之日本社/集英社文庫)で、ミズノ・スポーツライター賞を受賞。地道なスポーツ取材を通して、その実像を浮き彫りにする論評には評価が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)