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それでも三月は、また

出版社名 講談社
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-06-217523-4
4-06-217523-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 278P 20cm

商品内容

要旨

あの忘れられない日を心に刻む、胸に迫るアンソロジー。作家・詩人17人は、3.11後の世界に何を見たのか。

目次

言葉(谷川俊太郎)
不死の島(多和田葉子)
おまじない(重松清)
夜泣き帽子(小川洋子)
神様2011(川上弘美)
三月の毛糸(川上未映子)
ルル(いしいしんじ)
一年後(J.D.マクラッチー)
美しい祖母の聖書(池澤夏樹)
ピース(角田光代)
十六年後に泊まる(古川日出男)
箱のはなし(明川哲也)
漁師の小舟で見た夢(バリー・ユアグロー)
日和山(佐伯一麦)
RIDE ON TAIME(阿部和重)
ユーカリの小さな葉(村上龍)
惨事のあと、惨事のまえ(デイヴィッド・ピース)

著者紹介

谷川 俊太郎 (タニカワ シュンタロウ)  
1931年東京生まれ。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』でデビュー
多和田 葉子 (タワダ ヨウコ)  
1960年東京生まれ。1991年「かかとを失くして」で群像新人文学賞受賞
重松 清 (シゲマツ キヨシ)  
1963年岡山県生まれ。1991年『ビフォア・ラン』でデビュー
小川 洋子 (オガワ ヨウコ)  
1962年岡山県生まれ。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞受賞
川上 弘美 (カワカミ ヒロミ)  
1958年東京生まれ。1994年「神様」でパスカル短篇文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)