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鉞子 世界を魅了した「武士の娘」の生涯

出版社名 講談社
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-06-218318-5
4-06-218318-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 254P 20cm

商品内容

要旨

文豪を驚嘆させた自伝を書いた杉本鉞子。それは『グレート・ギャツビー』に比肩するベストセラーだった。戊辰戦争で河井継之助と対立した家老の娘・鉞子は、東京で教育を受け、結婚のため海を渡った。英語で書かれた日本人女性の自伝『武士の娘』になぜ世界は注目したのか。

目次

序章 エツ・イナガキ・スギモト
第1章 幕末維新に翻弄される父と娘
第2章 戊辰戦争と明治の稲垣家
第3章 婚約、そして東京へ
第4章 空白の五年間
第5章 アメリカへの旅立ち
第6章 フローレンス・ウイルソン
第7章 帰国
第8章 賞賛された「不屈の精神」
第9章 協力者の死と戦争への道
第10章 鉞子が遺したこと
終章 黒船(The Black Ships)

著者紹介

内田 義雄 (ウチダ ヨシオ)  
1939年新潟県長岡市生れ。県立三条高校、東京大学文学部西洋史学科卒業後、62年NHK入社。新潟放送局、報道局外信部、サイゴン・ニューヨーク特派員、『ニュースセンター9時』編集責任者、スペシャル番組プロデューサーなどを歴任。96年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)