市川中車 46歳の新参者
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2013年5月 |
ISBNコード |
978-4-06-218346-8
(4-06-218346-3) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 230P 19cm |
書店レビュー
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市川中車 46歳の新参者 香川照之
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
名優香川照之から新参者歌舞伎役者市川中車へ。50歳を前にした決断は、まさに身を捨てる覚悟だったろう。同じ役者とはいえ、この転身は外から想像する以上に大きな壁がそびえ立っていたはずである。“語りおろし”として発刊されたこの一冊には、成功した俳優としての名声を捨てるその決意が、赤裸々に語られている。一段とこの役者の深みに興味がわいてくる。歌舞伎の舞台に立つ、ひとりの役者にこれまで以上に注目をしたくなってきた。
(2013年6月9日)
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商品内容
要旨 |
なぜ“市川中車”だったのか。なぜ息子を歌舞伎界入りさせたのか。なぜ父と母は和解できたのか。46歳の新参者、俳優・香川照之が九代目市川中車を襲名するまで。今やっと語ることができる歌舞伎役者への道程。「家を継ぐ」ということ、「身を捨てる」という生き方。 |
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目次 |
第1章 四十六歳の新参者(生まれてきたときの約束 |
出版社 商品紹介 |
46歳の“新参者”が九代目市川中車を襲名するまで。歌舞伎界入りの理由、稽古、公演。辿り着いたのは「身を捨てる」という生き方。 |