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木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」

出版社名 講談社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-06-218592-9
4-06-218592-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 342P 20cm

商品内容

文学賞情報

2014年 第24回 吉田秀和賞受賞
2014年 第36回 サントリー学芸賞・社会・風俗部門受賞

要旨

全米の少年少女は、「ヒラオカの木琴」で目を覚ます―単身アメリカに渡り、ラジオのレギュラー番組を持ち、日米開戦の日まで10年9ヵ月、毎朝演奏を続けた日本人がいた。世界一の木琴奏者・平岡養一、その一途な人生。二人の演奏家の魂の交感が生んだ、音楽ノンフィクション。

目次

第1章 神様がくれたもの
第2章 木琴王国アメリカ
第3章 ラジオスター
第4章 二つの祖国
第5章 ヴィルトゥオーゾへの道
第6章 日米交換船
第7章 音楽挺身隊員
第8章 国民的音楽家
第9章 木琴事始め
第10章 木琴からマリンバへ
第11章 心から、身体から
第12章 終生のライヴァル・朝吹英一

著者紹介

通崎 睦美 (ツウザキ ムツミ)  
1967年京都市生まれ。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。マリンバのソリストとして、ピアノ、ヴァイオリン、箏、リコーダーを始めとする様々な楽器やダンスとのデュオ、マリンバ・トリオ、室内楽やオーケストラとの共演など、多様な形態で演奏活動を行っている。2005年には、往年の名木琴奏者・平岡養一の愛器を譲り受け、木琴による演奏活動も始める。CDに『M×ピアソラ』(ewcc0005)『1935』(ALCD9071)など。2000年頃よりアンティーク着物の着こなしが話題となり、コレクションやライフスタイルが様々なメディアで紹介される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)