小説新聞社販売局
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2015年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-219709-0
(4-06-219709-X) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 382P 19cm |
商品内容
要旨 |
編集局から販売局に左遷された元社会部記者が、複数の新聞販売店を束ねる「担当員」となり、やがて知りたくもなかった業界の「闇」に足を踏み入れていく。崩壊寸前のビジネスモデルに愕然とし、「残紙」に抗議する大物販売店主の「入金拒否」に苦慮する日々。「闇」はどこまで深いのか―。全国紙の元社会部記者が業界最大の暗部に迫った衝撃のリアル小説! |
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出版社 商品紹介 |
編集局の記者から販売局に左遷された主人公が、新聞業界の闇に足を踏み入れていく。新聞の暗部を抉ったノンフィクション・ノベル。 |
おすすめコメント
◆リアルに明かされる、ふしぎな新聞の裏側◆ 全国紙の元社会部記者が 新聞業界「最大の暗部」を描いた、衝撃ノベル! 新聞の原価は購読料の6割!? 新聞は「折り込み広告の包み紙」!? ビジネスホテルやファミレスで 「ご自由にお持ちください」と 新聞が山積みになっている理由とは!? あまりにも特殊で歪んだこの商法が、新聞の存続を危うくしているのではないか!? 新聞を愛する人にこそ読んでいただきたい、知られざる舞台裏とは――。-------------------- 某全国紙の大阪本社。編集局から販売局に左遷された元社会部記者が、複数の新聞販売店を束ねる「担当員」となり、やがて知りたくなかった「闇」に足を踏み入れていく。崩壊寸前のビジネスモデルに愕然とし、「残紙」に抗議する大物販売店主の「入金拒否」に苦慮する 主人公・神田亮一39歳……。「押し紙」を巡る激しい攻防、暗黙の裏ルール、知る人ぞ知る「大幅値引き」、まさかの「公称部数水増し」!? さらに、「天ぷらカード」、「抜き取り」、「ゴミ出し」、「預け」、「ピンピン」、「ピンサン」と次々出てくる隠語の数々。はたして「闇」はどこまで深いのか?