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喉の奥なら傷ついてもばれない

出版社名 講談社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-06-219785-4
4-06-219785-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 233P 20cm

商品内容

要旨

二十歳で八十歳の巌夫と打算ずくの結婚をした麻貴は、巌夫の息子、さらに孫とも不倫をしている。ある日、ふらりと赴いた旅先で出会った女学生に抱いた気持ちは、未だかつて経験のないものだった。(「金色」)。狂おしく愛を求める女たちの物語。

おすすめコメント

出たいよ、出して。お願いだからここから出して。どこにでもいる、ごく普通の人妻たち。共通しているのは、禁忌を犯していること。罪悪感がまったくないのは、母の愛が欲しかった私の、必然だから。恋愛小説の妙手、宮木あや子が描く六つの愛欲小説。二十歳で八十歳の巌夫と打算ずくの結婚をした麻貴は、巌夫の息子、さらに孫とも不倫をしている。ある日、ふらりと赴いた旅先で出会った女学生に抱いた気持ちは、未だかつて経験のないものだった。(「金色」)

著者紹介

宮木 あや子 (ミヤギ アヤコ)  
1976年神奈川県生まれ。2006年「花宵道中」で第5回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞と読者賞をW受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)