• 本

東京者がたり

出版社名 講談社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-06-219794-6
4-06-219794-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 197P 20cm

商品内容

要旨

稀代の私小説作家はいかに誕生したのか。48年間の流浪と彷徨、東京という「故郷」と「生」。その軌跡を語り尽くす、34篇、珠玉の名随筆集。私小説作家の流浪と彷徨の軌跡。今なお聖地と呼ぶ「後楽園球場」。最も愛した始まりの場所「鴬谷」。田中英光の居た、「花園町」への憧憬。無縁の地、「白金台」でのアウェー戦。そして、師・藤澤清造が狂凍死した「芝公園」。30の「町」を通して語られる、私小説作家の生き様。“巻末特別収録”盟友・玉袋筋太郎氏との「東京者対談」

目次

後楽園球場
隅田川
蒲田
早稲田
上野
染井墓地
御徒町
鴬谷
旧花園町
九段坂〔ほか〕

おすすめコメント

「東京はいかに私小説作家を形作ったのか」。私小説作家として、その生き様と人柄が人気を博す西村賢太氏。デビュー作『どうで死ぬ身の一踊り』から、芥川賞受賞作『苦役列車』など、さまざまな作品群の中に描かれてきた東京。西村氏自身が東京江戸川区に生まれ、一五歳から東京を流浪してきたその生き様とともに、土地の思い出と出来事、そして現在への系譜を語る、まさにその創作の根源に迫る随筆集です。巻末には、小説『新宿スペースインベーダー』などの作品もある、新宿生まれの新宿育ちの・玉袋筋太郎氏との対談も収録します。

著者紹介

西村 賢太 (ニシムラ ケンタ)  
1967年7月12日、東京都江戸川区生まれ。中卒。2007年、『暗渠の宿』で第二九回野間文芸新人賞を、2011年、「苦役列車」で第一四四回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)