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大庭みな子の枕草子

シリーズ・古典 4

出版社名 講談社
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-06-254554-9
4-06-254554-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 300P 19cm

商品内容

要旨

第一線で活躍する作家が手がけた古典現代語訳シリーズ。少年少女古典文学館「枕草子」をもとに再編集。

目次

四季の美しさ―春はあけぼの
中宮がお産のために―大進生昌が家に
命婦のおとどという名のねこ―うえにさぶらう御ねこは
清涼殿のはなやかさ―清涼殿の丑寅のすみの
女の生き方―おいさきなく
興ざめなものは―すさまじきもの
いやな、にくらしいもの―にくきもの
どきどきするもの―こころときめきするもの
過ぎた日の恋しくなつかしいもの―すぎにしかた恋しきもの
七月のある朝のこと―七月ばかりいみじうあつければ〔ほか〕

出版社
商品紹介

清少納言の感性が、時を超え、よみがえる。日本随筆文学の名作「枕草子」と現代文学の第一人者の出会い。読みやすい現代文と解説。

著者紹介

大庭 みな子 (オオバ ミナコ)  
1930年、東京都に生まれる。少女期に数多くの文学作品に出会い、津田塾大学へ進む。1968年、『三匹の蟹』で群像新人文学賞、芥川賞を、1982年、『寂兮寥兮(かたちもなく)』で谷崎潤一郎賞を、1986年、『啼く鳥の』で野間文芸賞を、1991年『津田梅子』で読売文学賞評論・伝記賞を、1996年、『赤い満月』で川端康成文学賞を受賞。1991年日本芸術院会員。小説、古典の現代語訳など、幅広い分野で意欲的に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)