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「食べもの神話」の落とし穴 巷にはびこるフードファディズム

ブルーバックス B−1418

出版社名 講談社
出版年月 2003年9月
ISBNコード 978-4-06-257418-1
4-06-257418-7
税込価格 990円
頁数・縦 246,8P 18cm

商品内容

要旨

アミノ酸は体によい?ワインはアルカリ性だから、体にやさしい?ビタミンは、天然がよくて、合成はだめ?健康との関連で食を語ることが「常識」となった今、確かな根拠がないままに、まことしやかに語られる「食べもの神話」の数々を科学的に検証。食べものが健康に及ぼす「効能・効果」を過大(あるいは過小)に評価する「フードファディズム」から身を守り、正しい食の知識を身につける。

目次

序章 ウソもホントも混ざる「食の情報」を見極める―フードファディズムの視点から
第1章 栄養素と食品成分を理解する
第2章 食品をめぐるウワサあれこれ
第3章 食品の分類と食事
第4章 宣伝広告のマジックと表示
第5章 痩身情報の基礎知識
終章 ウワサに踊らされないために―そこそこの健康とほどほどの食生活を求めて

出版社・メーカーコメント

あなたが信じる食の情報、どこまでホント?ワインはアルカリ性だから、体にやさしい?ビタミンは、天然がよくて合成はダメ?恣意的に作られる食情報のからくりを見抜き、正しい食の知識を身につける。

著者紹介

高橋 久仁子 (タカハシ クニコ)  
群馬大学教育学部教授。1949年生まれ。日本女子大学家政学部食物学科管理栄養士課程卒業。東北大学大学院農学研究科食糧化学専攻博士課程修了。農学博士。氾濫する健康関連食情報を「フードファディズム」という視点で読み解くことの必要性、ならびに食生活領域のジェンダー問題解決の重要性を提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)