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プリンキピアを読む ニュートンはいかにして「万有引力」を証明したのか?

ブルーバックス B−1638

出版社名 講談社
出版年月 2009年5月
ISBNコード 978-4-06-257638-3
4-06-257638-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 294P 18cm

商品内容

要旨

ニュートンが17世紀に著した『プリンキピア』は、運動の法則や万有引力を基に自然界の仕組みを明らかにし、近代科学の出発点となった。図形を使った幾何学的な手法で力学の様々な疑問を証明したニュートンのアプローチは、現代人が読んでも素晴らしく、その天才ぶりに驚嘆させられることだろう。科学史上、最も有名な本のひとつである『プリンキピア』の醍醐味を味わう1冊。

目次

第1部 プリンキピアとは(プリンキピア誕生まで
知識に関する時代背景
「世界の体系」への道―プリンキピア第3編前半)
第2部 プリンキピアの諸定理(用語の定義と運動の基本法則
第1編Section1 準備
第1編Section2 向心力と面積速度一定の法則
第1編Section3 ケプラーの法則の証明
第1編Section6〜8 時刻と位置
第1編Section9 軌道自体が回転する運動
第1編Section11 2体問題・2体問題
第1編Section12 大きさのある物体の重力
第1編Section13 球状でない天体の引力―ニュートンの積分
第2編Section1〜9 抵抗を及ぼす媒質内での物体の運動
第3編 命題18以降
終わりに)

おすすめコメント

ニュートンの偉大な功績をここに集約!17世紀に著された「プリンキピア」は、運動の法則や万有引力を基に自然界の仕組みを明らかにし、近代科学の出発点となった。その醍醐味を味わうための1冊!

出版社・メーカーコメント

ニュートンの偉大な功績をここに集約!17世紀に著された『プリンキピア』は、運動の法則や万有引力を基に自然界の仕組みを明らかにし、近代科学の出発点となった。その醍醐味を味わうための1冊!

著者紹介

和田 純夫 (ワダ スミオ)  
1949年千葉県生まれ。東京大学物理学科卒業。理学博士。文部省研究奨励員、ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所研究員、ボローニャ大学国立原子物理学研究所研究員を経て、東京大学教養学部専任講師。専門は素粒子物理学だが、宇宙論を素粒子物理学の見地から研究し、特に宇宙の誕生と量子力学との関連について啓蒙的な本・雑誌記事を数多く執筆している。1986年から87年にかけては、ケンブリッジ大学のホーキング教授のグループで研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)