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理系のための研究ルールガイド 上手に付き合い、戦略的に使いこなす

ブルーバックス B−1920

出版社名 講談社
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-06-257920-9
4-06-257920-0
税込価格 946円
頁数・縦 198P 18cm

商品内容

要旨

実験、論文、学会発表、研究費申請など、研究活動にはさまざまなルールが存在する。一方、研究でブレイクスルーを成し遂げるには、ルールを超えた大きな考え方も大切だ。本書では、研究者が知っておくべきルールの基本と、戦略的に使いこなすための方法を、ホンネで伝授する。

目次

まずは「マイルール」を決めよう(時代とともにルールは変わる
どんなルールがあるのか ほか)
研究者の基本ルール6(ルールは絶対に守る
時間を厳守する ほか)
研究生活の6つのルール(研究者の「評価」にもルールがある
博士号取得のルール ほか)
実験で守るべき6つのルール(プロトコールは実験のキモ
実験ノートのルール ほか)
論文作成の9つのルール(論文を書くときの基本ルール
英語論文を書くときのルール ほか)
特許に関する5つのルール(特許はルール変更が多い
特許があるから製品になる ほか)
研究費にまつわる7つのルール(研究費申請の基本ルール
研究費もトレンドがある ほか)
学会と研究発表の7つのルール(新しくなった学術団体の役割
学会員になるには ほか)
マスコミとネットに関する7つのルール(研究情報を世の中に発信する
プレスリリースのルール ほか)
危機管理の5つのルール(問題の棚卸しをする
ノーアクションレターで確認する ほか)
ルールを乗り越えて(仲間とライバルを大切にする
研究領域にルールはない ほか)

おすすめコメント

実験、論文、学会発表、研究費、特許など、サイエンスの世界で生きる研究者には、知っておくべき数多くのルールがある。研究者として成功するには、ルールを熟知したうえで、ルールを思い切り使いこなす必要がある。本書では、サイエンスの世界の基本的なルールをわかりやすく解説したうえで、「ルールを戦略的に使いこなす」ためのノウハウを多く盛り込んで解説する。(ブルーバックス・2015年6月刊)

著者紹介

坪田 一男 (ツボタ カズオ)  
慶應義塾大学医学部教授。医学博士。1955年、東京都生まれ。1980年、慶應義塾大学医学部卒業。国立栃木病院眼科医長、東京歯科大学教授を経て現職。1985年より二年間、アメリカのハーバード大学に留学。専門は角膜移植、屈折矯正手術およびドライアイ。最近は眼科学の視点を基に、研究の軸を抗加齢学や再生医学に広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)