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ピラミッドへの道 古代エジプト文明の黎明

講談社選書メチエ 475

出版社名 講談社
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-06-258475-3
4-06-258475-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 230P 19cm

商品内容

要旨

いったいピラミッドとは何なのか。王墓なのか、そうでないのか。古代エジプト文明と、あの巨大な建築群はいかにして生まれたのか。メソポタミアや地中海世界、ナイル源流アフリカとのインタラクション、サハラ砂漠が緑のサヴァンナであった可能性、王のシンボル図像が物語る動乱と変革の痕跡、ミイラのない石棺、ピラミッド・コンプレックスの構造…大胆な構想と精緻な分析を武器に“文字以前”の歴史を描き出す。

目次

第0章 ピラミッドを語る前に
第1章 ピラミッドへのプレリュード
第2章 ピラミッドの萌生期
第3章 ピラミッドができるまで
第4章 ピラミッド時代の到来―ネチェリケト王と階段ピラミッド
第5章 ピラミッドとは何か?

出版社
商品紹介

ミイラのない石棺、用途不明の建築群、図像が示す政変の痕跡、サハラが緑のサヴァンナだった可能性…。「解けない謎」に迫る。

著者紹介

大城 道則 (オオシロ ミチノリ)  
1968年兵庫県に生まれる。関西大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程修了。英国バーミンガム大学大学院古代史・考古学科エジプと学専攻修了。現在、駒澤大学文学部准教授。専攻は古代エジプト史。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)