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天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル

こころライブラリー

出版社名 講談社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-06-259702-9
4-06-259702-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 306P 20cm

商品内容

要旨

視覚優位のアントニオ・ガウディと聴覚優位のルイス・キャロル。彼らの認知の偏りが偉大なる「サグラダ・ファミリア聖堂」や「不思議の国のアリス」を生み出した。発達障害の新たな可能性を探る衝撃の書。

目次

第1章 あなたは視覚優位か、聴覚優位か(「認知」とは何か
二つのタイプの優位性―「視覚優位」と「聴覚優位」
他にもある認知特徴による分類 ほか)
第2章 アントニオ・ガウディ「四次元の世界」(神の建築家ガウディ
生まれながらの資質
ガウディ自身が語る認知の特徴とは ほか)
第3章 ルイス・キャロルが生きた「不思議の国」(子どものような心を持つキャロル
生まれながらの資質
一方的な努力と困った行動 ほか)

出版社
商品紹介

認知の偏りが偉大なる天才を生み出した。発達障害の新たな可能性を見つけ出した画期的論考。

著者紹介

岡 南 (オカ ミナミ)  
室内設計家。大同大学工学部建築学科非常勤講師。神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所・住宅インテリア研究科卒業。女性で初めて日本建築学会賞を受賞した林雅子氏などに学ぶ。第16回リフォームコンクール総合部門で、三次元空間での人の動きを想定した総合的なデザイン力への評価で優秀賞を受賞。会社社屋・美術館など主に公共建築物の内装設計および色彩計画を行っている。また、自身の映像思考から視覚認知の研究を、色彩や空間認知・神経学・発達障害などからの考察をも交え探求し、チャールズ・ダーウィンやルイス・キャロルなどをはじめ、才能と認知の偏りの関係を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)