| e-hon夏の100冊 おすすめコメント 一言で言えば「偽札作り小説」。模倣犯が現れないか心配になるほど緻密な、偽札作りに関する描写がたまりません。また、物語自体はスピード感にあふれており、ページをめくる手が止まらなくなること請け合いです。真保裕一といえば「ホワイトアウト」ですが、単純な面白さでは本作の方が上ではないでしょうか、偽札がテーマなので映画化は難しそうですが。（2016年7月） |
商品内容
| 要旨 |
一千二百六十万円。友人の雅人がヤクザの街金にはめられて作った借金を返すため、大胆な偽札造りを二人で実行しようとする道郎・２２歳。パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで、大金入手まであと一歩と迫ったが…。日本推理作家協会賞と山本周五郎賞をＷ受賞した、涙と笑いの傑作長編サスペンス。 |
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出版社・メーカーコメント
日本推理作家協会賞＆山本周五郎賞Ｗ受賞作ひょんなことから偽札造りを始めた男達の活躍と、スリリングな究極のだまし合いゲームを、ユーモアたっぷりにテンポ良く描いた、真保裕一の新境地となる大傑作。