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日本の地名遺産「難読・おもしろ・謎解き」探訪記51

講談社+α新書 339−1D

出版社名 講談社
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-06-272426-5
4-06-272426-X
税込価格 964円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

要旨

読めますか?八尺鏡野、鬼無里、心像、無音、領巾振、防己、馬渡、一雨、口分田。極楽、驚、硫酸町、地名は歴史のタイムカプセル。日本全国ナゾの地名ヘンな地名を訪ね歩く。

目次

第1章 こんなのあり!?強烈おもしろ地名を歩く(極楽、長久手、大蟷螂―ある朝、極楽行きのバスに乗って―愛知県
〆引、伯母様、惣領、庶子―オバサマに地名の由来を聞いてみた―神奈川県 ほか)
第2章 さて、どう読む?超難読地名を歩く(無音、雪車町、心像―美しく、読めない雪国の地名―山形県・秋田県
八尺鏡野、一雨、防己―南紀熊野路のいわくありげな地名―和歌山県 ほか)
第3章 古代・中世を「冷凍保存」!?歴史地名を歩く(雨降野、酢、国友、相撲、口分田―近江の古式地名を歩く―滋賀県
蛇喰、雨潜、瓜裂清水―砺波平野・散居村の気になる地名―富山県 ほか)
第4章 なんとも不思議(!?)な、謎の地名を歩く(鼠鳴、猿鳴―宇和海の入り江で鼠と猿が鳴いている―愛媛県
富士山、冨士神社―筑波山周辺に「3つの富士山が!」の謎―茨城県 ほか)
第5章 どっこい現役!産業・職人地名を歩く(セメント町、硫酸町―工場門前町の産業地名を歩く―山口県
紺屋町、北乗物町―江戸っ子の故郷に「手に職」の名残を訪ねる―東京都 ほか)

おすすめコメント

無音、心像、八尺鏡野いったいどう読む?――日本中の地名リストラを敢行した平成の大合併。しかしその嵐のあとも、地図に目をこらせば、おもしろ地名は各地に生きている。日本全国・謎の地名を訪ね歩く!

出版社・メーカーコメント

無音、心像、八尺鏡野 いったいどう読む?日本中の地名リストラを敢行した平成の大合併。しかしその嵐のあとも、地図に目をこらせば、おもしろ地名は各地に生きている。日本全国・謎の地名を訪ね歩く!

著者紹介

今尾 恵介 (イマオ ケイスケ)  
1959年、神奈川県に生まれる。中学生の頃から地図を眺め暮らして現在にいたる。明治大学文学部独文専攻中退後、管楽器専門月刊誌「パイパーズ」編集部を経て1991年よりフリーとなり、地図・地名・鉄道に関するエッセイなどを書籍・雑誌に執筆。現在、(財)日本地図センター客員研究員、関東学院大学非常勤講師、日本国際地図学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)