• 本

死者は黄泉が得る

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 2001年2月
ISBNコード 978-4-06-273089-1
4-06-273089-8
税込価格 734円
頁数・縦 376P 15cm

商品内容

要旨

死者を蘇らせる装置のある謎の館。そこには生ける屍と化した女性達が、生前の記憶を一切失ったまま、仲間を増やしながら生活していた。その隣町では、美女を巡る不可解な連続殺人が…。犯人のねらいは?そして事件と生ける屍たちの関係は?意外なラストは他言無用、奇手妙手を尽くした西沢流本格推理。

著者紹介

西沢 保彦 (ニシザワ ヤスヒコ)  
1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒。高知大学助手などを経て、執筆活動に入る。『聯殺』が第1回鮎川哲也賞最終候補作となる。本格ミステリを愛し、パズル的要素を盛り込んだ作風で多くのファンを魅了している。著書は『解体諸因』『7回死んだ男』『殺意の集う夜』(以上、講談社文庫)や神麻嗣子の超能力事件簿シリーズ『幻惑密室』『念力密室!』『夢幻巡礼』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)