書店レビュー
総合おすすめ度:
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物語の転回が良く、長編を感じさせない作品でした。
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おすすめ度
- 啓林堂書店 郡山店 (奈良県大和郡山市)
スーパーにパート勤務する平凡な生活を送っていた主婦を追いつめたものは何か?事件を捜査するうち、その主婦に亡き妻の面影を見い出すひとりの刑事。その刑事の日常にも本人も気づいていないかもしれない意外な真実があった・・・。ふとしたあやまちをきっかけに転落してゆく人生は、読んでいてとても恐いものがありました。
(2014年3月12日)
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おすすめ度
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商品内容
| 要旨 |
及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供二人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴一年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織りこんだ傑作。 |
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出版社・メーカーコメント
2002年「このミステリ」第2位の傑作!ごく平凡でごく平和にみえる近郊の新興住宅地。同じようにみえる家で同じような生活、のハズだった……。ほんのちょっとした契機で、人はこんな風に落ちていく。