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本がなくても生きてはいける

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-06-274795-0
4-06-274795-2
税込価格 545円
頁数・縦 258P 15cm

商品内容

要旨

家でほっとするひとりの時間は、漬物を漬けたり、ウォーキングマシーンで汗を流したり。でもやはり本はいいなあ。本の中で歩くアジアの路地裏。出会う男達。同年代の女性達に「好きなこと」を続ける秘訣を教わり、藤沢周平の時代小説に涙する。そんな愉しみを綴るエッセイ。

目次

1 やっぱり頑張る女たち(お仕事拝見
結婚って何? ほか)
2 夢をあきらめない生き方がある(困難をものともせずに
「好き」を続けて ほか)
3 広い世界にあこがれて(アジアを旅して二十年
胡同と呼ばれる路地で ほか)
4 とことんつきつめる人たち(庭いじりの日々
仏像になる ほか)
5 だから女は頼られる(世が世なら電話魔
男と女の老人力 ほか)

著者紹介

岸本 葉子 (キシモト ヨウコ)  
エッセイスト。1961年、鎌倉生まれ。東京大学教養学部卒業。保険会社勤務を経て、北京に留学。書評にも定評がある。2003年にがん闘病を綴った『がんから始まる』(晶文社)は読者の大きな共感を呼び話題になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)