• 本

一葉

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 2005年2月
ISBNコード 978-4-06-275010-3
4-06-275010-4
税込価格 838円
頁数・縦 510P 15cm

商品内容

要旨

15歳で戸主になり、貧しさゆえ作家になる決意をした樋口一葉。小説の師・半井桃水への恋情、歌塾・萩の舎での屈託を抱え、極度の借金に追われながらも、わずか十数ヵ月で鴎外、露伴らから絶賛され近代文学の頂点に立つ。24年の生涯を全力で生ききった、稀有な天才作家の儚くも美しい足跡を綴る、感動の長編小説。

著者紹介

鳥越 碧 (トリゴエ ミドリ)  
1944年福岡県北九州市生まれ。同志社女子大学英文科卒業。商社勤務ののち、’90年、尾形光琳の生涯を描いた『雁金屋草紙』で第一回時代小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)