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戦国武将の宣伝術 隠された名将のコミュニケーション戦略

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-06-275281-7
4-06-275281-6
税込価格 628円
頁数・縦 311P 15cm

商品内容

要旨

イベント好きの信長、千成瓢箪の秀吉、家臣を大事にする家康…。戦国武将たちはそれぞれにイメージ戦略に心を砕いた。一人でもすぐれた家臣をスカウトし、領民の信頼を獲得しなくては下剋上の世を生き抜くことはできない。乱世にその名を刻んだ二十二人の知恵を汲み取った、現代人のための自己PRの極意。

目次

第1章 名将は優れた宣伝マン(豊臣秀吉―捨て身のパフォーマンス
織田信長―イベント楽市・楽座 ほか)
第2章 名将は有能なクリエイター(井伊直政―武具の赤備え
直江兼続―兜の前立てに“愛”の一文字 ほか)
第3章 組織・部下とのコミュニケーション術(徳川家康―社有財産は部下だ
黒田長政―家臣の経営参加をCIに ほか)
第4章 地域を活性化して人気を獲得(武田信玄―小さな本社・大きな支店
毛利元就―地域企業連合の結成 ほか)
第5章 仕事に趣味を活かす(細川幽斎―趣味で危機を脱出
太田道灌―即席軍歌で敵を圧倒 ほか)
第6章 危機を乗り越えるアイデア(本多重次―生命がけの宣伝術
島津義弘―四百年つづく敗戦記念日 ほか)

著者紹介

童門 冬二 (ドウモン フユジ)  
1927年東京都に生まれる。東京都庁に勤め、広報室長、企画調整局長などを歴任して退職、作家活動に入る。歴史の中から現代に通ずるものを好んで書く。講演依頼も多く、全国を飛び回っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)