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精神鑑定 脳から心を読む

講談社文庫 ふ68-1

出版社名 講談社
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-06-275598-6
4-06-275598-X
税込価格 545円
頁数・縦 253P 15cm

商品内容

要旨

精神鑑定というと、鑑定人によって結果が異なる「密室の作業」「怪しく信用できないもの」と思われがちだ。しかし実際の精神鑑定は、脳の検査をはじめとする最新の医学的な手法が活用されており、従来の心理テストにおける面接や問診も複雑で多層的なものである。精神鑑定人が自分の鑑定方法を明らかにする。

目次

1章 精神鑑定は心を映すか
2章 精神鑑定とは何か
3章 心理テストで何が分かるか
4章 脳を調べる
5章 精神鑑定の実際
6章 精神鑑定は科学的方法か

おすすめコメント

鑑定人の鑑定メモは、心を写しているのか?何となく「うさんくさく」見える精神鑑定は、実際には、どのような作業をどうやっているのでしょうか? 脳の調査など最新の医学的手法を鑑定人が明らかにする。

出版社・メーカーコメント

鑑定人の鑑定メモは、心を写しているのか?何となく「うさんくさく」見える精神鑑定は、実際には、どのような作業をどうやっているのでしょうか?脳の調査など医学的手法を鑑定人が明らかにする。

著者紹介

福島 章 (フクシマ アキラ)  
1936年、東京都に生まれる。東京大学医学部を卒業し、同大学大学院を修了。医学博士。専攻は精神医学。法務省府中刑務所医師、東京医科歯科大学助教授、上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。病跡学の権威として知られるほか、精神鑑定医として数多くのケースを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)