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悪女の人生相談

講談社文庫 か100-2

出版社名 講談社
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-06-276068-3
4-06-276068-1
税込価格 692円
頁数・縦 301P 15cm

商品内容

要旨

フランス語で悪女の反対語は馬鹿女である。すなわち悪女とはクレバーな女のことだ。ところが恋愛後進国の日本では、知的な女性は馬鹿女よりも遥かに分が悪い。恋愛結婚戦線で不当にも苦杯を舐め続ける真に賢い女たちよ、高度な恋愛術を身につけた悪女を目指せ!稀代の仏文学者が痛快無比に答える恋愛相談。

目次

第1章 悪女の誕生―「求めよ、さらば与えられん」欲ばり人生のすすめ(タイプのちがう二人の男性との二股生活。このままうまく続けるには?
「友だち以上、恋人未満」の関係から前進するには? ほか)
第2章 悪女の観察眼―イイ男はどこにいる?(私を夢中にさせてくれる男に出会いたい!
この人でいいの?この疑問にとりつかれて別れを繰り返しています… ほか)
第3章 悪女の底力―つかまえた男は逃さない(「好き好きオーラ」全開で失敗ばかりの私をどうにかして!
つきあいが長続きしないのはなぜ? ほか)
第4章 悪女の判断力―この男でほんとうに大丈夫?(結婚か仕事か。私はどちらを選ぶべき?
結婚そのものに大反対の母。恋人も紹介できずに悩んでいます ほか)
第5章 悪女の悪食―危ないものがお好き!?(芸術家肌で逃亡癖のある彼に、私がしてあげられることは?
昔の彼とのSMメールにハマっています。もう一度会うべき? ほか)

おすすめコメント

日本の女性たちよ、「悪女」に目覚めよ! フランス語でバカ女の反対語は悪女である。恋愛後進国・日本において不当に割を食い悩み惑う女性たちは悪女になるべし。鹿島教授による快刀乱麻の明回答が満載!

出版社・メーカーコメント

日本の女性たちよ、「悪女」に目覚めよ!フランス語でバカ女の反対語は悪女である。恋愛後進国・日本において不当に割を食い悩み惑う女性たちは悪女になるべし。鹿島教授による快刀乱麻の明回答が満載!

著者紹介

鹿島 茂 (カシマ シゲル)  
1949年神奈川県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。明治大学国際日本学部教授。専攻は19世紀フランスの社会生活と小説。『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞、『職業別パリ風俗』(白水社)で読売文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)