• 本

看護婦が見つめた人間が病むということ

講談社文庫 み43-4

出版社名 講談社
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-06-276229-8
4-06-276229-3
税込価格 583円
頁数・縦 230P 15cm

商品内容

要旨

病と向き合うことは、人生と向き合うこと。「傷ついた人だけが持つやさしさ」「母親であることと、病と闘うことの両立は難しい」など、長く患者さんと向き合ってきたベテランの看護師が、人間の真の姿を見つめたエッセイ集。ベストセラー『看護婦が見つめた人間が死ぬということ』の続編。

目次

傷ついた人だけが持つやさしさ
見込みのない人にむごい治療をしたのか
せっかく年齢を味方につけたのに
身体の不調を訴えることが自己主張
母親であることと、病と闘うことの両立は難しい
この懐の大きさはどこから?
人は忘れるから生きられる
自分の「存在」そのものを必死に消そうとして
ノーと言えるやさしさ
病気を忘れるのも生きる方〔ほか〕

おすすめコメント

「病む」ことは、人生と向き合うこと現在も版を重ねているベストセラー「看護婦が見つめた人間が死ぬということ」の続編。主に精神科病棟の患者さんが病にどう向き合っているかをまとめたエッセイ。

出版社・メーカーコメント

病と向き合うことは、人生と向き合うこと。「傷ついた人だけが持つやさしさ」「母親であることと、病と闘うことの両立は難しい」など、長く患者さんと向き合ってきたベテランの看護師が、人間の真の姿を見つめたエッセイ集。ベストセラー『看護婦が見つめた人間が死ぬということ』の続編、待望の文庫化。

著者紹介

宮子 あずさ (ミヤコ アズサ)  
1963年東京生まれ。明治大学文学部中退、東京厚生年金看護専門学校卒。’87年より東京厚生年金病院内科病棟、’96年より神経科病棟に勤務。看護師として働きながら、多数のエッセイを執筆。また、大学通信教育のエキスパートで、働きながら短大1校、大学2校、大学院を卒業している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)