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裁判員に選ばれたら

講談社文庫 た112−1

出版社名 講談社
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-06-276327-1
4-06-276327-3
税込価格 785円
頁数・縦 348P 15cm

商品内容

要旨

ある日突然、日時を指定された裁判所への呼出状があなたのところに届きます。「拒否をすれば過料」とあります。指定された日は初公判日の午前中。裁判長と話した後、あなたは午後から裁判員となり法廷に座ることになります。あなたは、犯人をどう裁けばよいのでしょう。

目次

0章 いま、なぜ、裁判員制度なのか?
第1章 裁判員裁判の開始は悲劇の開幕
第2章 「裁判員」ってなに?
第3章 そもそも裁判制度ってなに?
第4章 問題だらけの裁判員制度
第5章 裁判員法はこうして作られた
第6章 国民の司法参加の方法

出版社・メーカーコメント

ある日、突然裁判所から呼ばれたらどうする刑事裁判のみ、殺人事件や、強盗事件など重罪だけに適用される裁判員制度。この新しい国民の義務は、主権者の国民と民主主義に対する明らかな「挑戦状」だった!

著者紹介

田中 克人 (タナカ カツンド)  
1943年宮城県に生まれる。’67年明治大学法学部法律学科卒業。NHK文化センター講師、テレビ朝日「CNNモーニング」ニュースキャスター、社団法人福祉社会研究所理事長、財団法人濱野生命科学研究財団理事長などを経て、現在、社団法人日本フィランソロピー協会副会長などを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)