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メディアの支配者 上

講談社文庫 な79−1

出版社名 講談社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-06-276383-7
4-06-276383-4
税込価格 946円
頁数・縦 452P 15cm
シリーズ名 メディアの支配者

商品内容

要旨

メディアの帝王といわれたフジサンケイグループの議長・鹿内信隆。フジテレビを日本一のキイ局に育て上げ、息子の春雄を後継者にした後に引退を表明。鹿内家の支配は完璧に見えた。しかし、春雄の急死、それに伴う娘婿・宏明の議長就任―グループ内部は静かに揺れ始める。そしてクーデターが起きたのだ!講談社ノンフィクション賞・新潮ドキュメント賞ダブル受賞。

目次

第1章 彫刻の森―鹿内信隆のつくった王国(ロックフェラーとヘンリー・ムーア
美術品を使った錬金術 ほか)
第2章 クーデター―鹿内宏明解任(謀議
「スリーハンドレッドクラブ」の序列 ほか)
第3章 抗争―日枝久の勝利(司馬遼太郎の祝辞
「ハイジャッカー」 ほか)
第4章 梟雄―鹿内信隆のメディア支配(前)(存在しない「社史」
鹿内写真館 ほか)

出版社・メーカーコメント

フジサンケイクーデターの内幕が明らかに!メデイアの帝王といわれたフジサンケイグループの総裁・鹿内家。フジを日本一のTV局に育て上げ、箱根彫刻の森美術館を作り、世界から認められた鹿内伸隆の姿。

著者紹介

中川 一徳 (ナカガワ カズノリ)  
1960年生まれ。フリーランスジャーナリスト。月刊『文藝春秋』記者として「事件の核心」「黒幕」「悶死―新井将敬の血と闇」などを執筆。2000年に独立。事件、経済、政治などをテーマに執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)