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みるわかる伝える

講談社文庫 は72−3

出版社名 講談社
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-06-277133-7
4-06-277133-0
税込価格 576円
頁数・縦 227P 15cm

商品内容

要旨

トラブルの多くは、伝える側と受け手の思いこみにより、情報・知識・感情が正確に伝わらないことで起きる。事故や失敗、争いごとを防ぐ方法はあるのか?“失敗学”の提唱者で、福島原発事故調査・検証委員会委員長による、「みる・わかる・伝える」という「知の共有」のための究極の書。

目次

第1部 「みる」編(「みる」ことから始まる
視点を持つ
視点を変える ほか)
第2部 「わかる」編(世の中は要素と構造でできている
「わかる」ということ
現象の理解 ほか)
第3部 「伝える」編(なぜ伝えようとしても伝わらないのか
「伝える」とはどういうことか
伝える場合・伝えない場合 ほか)

著者紹介

畑村 洋太郎 (ハタムラ ヨウタロウ)  
1941年東京生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授、工学院大学グローバルエンジニアリング学部特別専任教授を歴任。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。’02年にNPO法人「失敗学会」を、’07年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる。2011年5月、政府の東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会委員長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)