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今朝の骨肉、夕べのみそ汁

講談社文庫 く25-3

出版社名 講談社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-06-277210-5
4-06-277210-8
税込価格 607円
頁数・縦 301P 15cm

商品内容

要旨

焼け野原から復興し、一度は夢を共有した家族であったが、事業で成功した父は妾を連れて豪遊、母親は身障者の息子と娘二人を連れ別居。愛憎入り乱れた争いをしつつも、お互い支えあう父母。戦後まもなき東京、奇妙な両親たちと自分を描く、工藤美代子版“三丁目の夕日”。

目次

金色のドレスの女
越後から来た人
ジョージア様式の西洋館
プラハからの脱出劇
風花の飛んだ日

著者紹介

工藤 美代子 (クドウ ミヨコ)  
1950年東京生まれ。父はベースボール・マガジン社創設者の池田恒雄、母の実家は両国の工藤写真館。大妻高校を経て、チェコスロバキアのカレル大学へ留学。カナダ・バンクーバーのコロンビア・カレッジ卒業。1991年『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)