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湖底の城 呉越春秋 2

講談社文庫 み34−21

出版社名 講談社
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-06-277604-2
4-06-277604-9
税込価格 715円
頁数・縦 275P 15cm
シリーズ名 湖底の城

商品内容

要旨

武術大会で五人の臣を得た伍子胥は、彼らの「主」となる。呉と楚の戦いも始まる中、太子に仕える父・五奢と兄・伍尚には、同じ楚の佞臣・費無極の陰謀が忍び寄る。費無極に背くことは、楚の王に背くことを意味する。父と兄を救うため、人生で初めて伍子胥は「反逆者」となる。大河中国歴史小説の伍子胥篇、第二弾。

出版社・メーカーコメント

伍子胥(ごししょ)篇(2) 反逆 人は、恩にも仇にも報いねばならぬ。春秋時代で最大スケールの男・伍子胥が知った「主」の真の顔。そのとき運命は彼に何をもたらしたのか。宮城谷昌光が「呉越」を初めて描いた! 武術大会で五人の臣を得た伍子胥は、彼らの「主」となる。呉と楚の戦いも始まる中、太子に仕える父・五奢(ごしゃ)と兄・伍尚(ごしょう)には、同じ楚の佞臣(ねいしん)・費無極(ひむきょく)の陰謀が忍び寄る。費無極に背くことは、楚の王に背くことを意味する。父と兄を救うため、人生で初めて伍子胥は「反逆者」となる。大河中国歴史小説の伍子胥篇、第二弾。

著者紹介

宮城谷 昌光 (ミヤギタニ マサミツ)  
1945年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を、『重耳』で芸術選奨・文部大臣賞を、『子産』で吉川英治文学賞を受賞。中国古代に材をとった歴史ロマンの第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)