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江戸の刑罰拷問大全

講談社+α文庫 E49−1

出版社名 講談社
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-06-281197-2
4-06-281197-9
税込価格 922円
頁数・縦 296P 16cm

商品内容

要旨

争いのない世を切望し、罪を憎む意識は変わらなくても、犯罪はいつの時代でも起こりうる。今日の犯罪と江戸時代の犯罪とでは、どちらのほうが罪深いのかはわからないが、刑罰に関しては江戸時代のほうが恐ろしい。徹底的な階級社会、男尊女卑の規定により、同じ罪であっても、制裁に大きな差がつけられ、理不尽なリンチによって多くの罪人が惨殺されていた。華やかな江戸文化の裏側に潜む、御上によるおどろおどろしい残虐犯科帳のすべて。

目次

江戸幕府の刑法と裁判
大江戸の治安と牢屋
名奉行
刑罰
殺人罪
窃盗
放火
密通
飲む
賭博
売春
女と犯罪
禁教徒迫害
密貿易と海の犯罪

おすすめコメント

犯罪者に課せられた地獄の責め苦の数々!大岡越前、遠山の金さん、銭形平次、鼠小僧次郎吉……テレビや小説でおなじみの作品の舞台となった江戸時代の法律と刑罰を、当時の資料とイラストをまじえて紹介

出版社・メーカーコメント

犯罪者に課せられた地獄の責め苦の数々! 大岡越前、遠山の金さん、銭形平次、鼠小僧次郎吉……テレビや小説でおなじみの作品の舞台となった江戸時代の法律と刑罰を、当時の資料とイラストをまじえて紹介

著者紹介

大久保 治男 (オオクボ ハルオ)  
1934年、東京都に生まれる。東京教育大学(現・筑波大学)を経て、中央大学法学部卒業、同大学院修了後、東京大学法学部研究員となる。その後、上智・中央・国士舘・川村学園女子・創価・帝京・山梨各大学の非常勤講師を勤める。1966年から山梨県立女子短期大学助教授。1975年から駒澤大学法学部・同大学院教授、1989年から駒澤大学理事・法学部長・大学院委員長。1998年から苫小牧駒澤大学初代学長・理事。2003年から駒澤大学名誉教授、武蔵野学院大学副学長・同大学院教授・研究科長。滋賀県・彦根城跡内の井伊直弼学問所「埋木舎」(国指定特別史跡)当主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)