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誘蛾灯 二つの連続不審死事件

講談社+α文庫 G272−1

出版社名 講談社
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-06-281639-7
4-06-281639-3
税込価格 968円
頁数・縦 506P 15cm

商品内容

要旨

上田美由紀、35歳。小柄で肥満、子ども5人を抱える鳥取のスナックのホステス。彼女の周りで6人の男が死んだ。この事件の背景には、木嶋佳苗事件とは別の深い闇がある―。なぜ男たちは騙され、カネを貢ぎ、それでも彼女を愛したのか?美由紀と面会し、取材を続ける筆者のもとに木嶋佳苗からのラブコールが届き、事態は新たな展開を見せる!鳥取連続不審死事件と、首都圏連続不審死事件―彼女たちに騙されていたのは、あなただったかもしれない。

目次

太ったホステス
一人目の男
二人目の男
三人目の男
県警の蹉跌、男たちの蹉跌
なぜ溺れたのか
ウソツキだけど可愛い女
「真犯人」は誰なのか
「真犯人」の証言
美由紀との対話
「みちづれ」
ラブ・レター
松江にて―美由紀との対話2
男のウソと女のウソ
美由紀と佳苗―二つの連続不審死事件

著者紹介

青木 理 (アオキ オサム)  
1966年、長野県生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクションライター。慶應義塾大学卒業後、共同通信社に入社。警視庁公安担当、ソウル特派員などを務めた後、2006年に退社、フリーに。テレビ、ラジオのコメンテーターとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)