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「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気

講談社+α文庫 G311−1

出版社名 講談社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-06-281737-0
4-06-281737-3
税込価格 1,012円
頁数・縦 447P 15cm

商品内容

要旨

日本アニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」が誕生して40年。生みの親であるプロデューサー西崎義展(1934‐2010)はすべてにおいて「特異な男」だった。交流をもった者は誰もが彼を「悪党」と評しながらも、そこには深い愛憎が滲む。いまや世界の文化である日本アニメを語るうえで無視することができない西崎義展の大いなる成功と挫折を描く本格的ノンフィクション。

目次

序章 いつ消されてもおかしくない男
第1章 アニメ村の一匹狼
第2章 芝居とジャズと歌謡ショー
第3章 ヤマトは一日にして成らず
第4章 栄光は我にあり
第5章 勝利者のジレンマ
第6章 砂上のビッグ・カンパニー
第7章 破滅へのカウントダウン
第8章 獄中戦記
第9章 復活する魂
終章 さらば、ニシザキ

おすすめコメント

日本アニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」誕生から40年、 事故死後4年を経て明らかにされるカリスマ・プロデューサーの破天荒な一生

著者紹介

牧村 康正 (マキムラ ヤスマサ)  
1953年、東京都生まれ。立教大学法学部卒業。竹書房入社後、漫画誌、実話誌、書籍編集、映像制作などを担当。映像作品では立川談志の初の落語映像作品を制作。また実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材した。同社代表取締役社長を経て、フリージャーナリスト
山田 哲久 (ヤマダ テツヒサ)  
1949年、東京都生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。1972年、東映生田スタジオに助監督として入社。1977年、オフィス・アカデミーに移り、西崎義展のアシスタントプロデューサーをつとめる。その後、サンライズを経て、1995年に独立しアストロビジョン設立、同社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)