幽霊魚
講談社文学の扉
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2015年6月 |
ISBNコード |
978-4-06-283234-2
(4-06-283234-8) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 221P 20cm |
商品内容
要旨 |
幽霊漁ば釣り上げきったら、大事かもんば、全部取り戻せる―。離島に引っ越してきた小6の知希の、初めての夏休み。仲間の英治は、幻の魚の伝説になぜかこだわって…。 |
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出版社 商品紹介 |
離島に引っ越してきた小6の知希。「釣り上げれば大事なものを取り返せる」と、幻の「幽霊魚」にこだわる仲間を不思議に思うが……。 |
おすすめコメント
小学6年生の知希は、父さんの転勤で、父さんと二人、都会から離島に引っ越してきた。転校して初めての夏休みを迎える。港で一人魚釣りをしていると、柄の悪い二人の同級生が話しかけてきた。最初は距離を置いていた知希だが、乱暴そうながらどこか通じ合うものを感じ、仲間として過ごすようになる。そのうちの一人、英治は、巨大な「幽霊魚」の伝説を信じ、それを見つけて釣り上げることに情熱を傾けていた。「釣り上げれば、大事なものをぜんぶ取り返せる」と言って……。幻の「幽霊魚」をモチーフに少年の自立と成長を描く、正統派児童文学作品。