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化石の分子生物学 生命進化の謎を解く

講談社現代新書 2166

出版社名 講談社
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-06-288166-1
4-06-288166-7
税込価格 946円
頁数・縦 236P 18cm

商品内容

文学賞情報

2013年 第29回 講談社科学出版賞(旧・講談社出版文化賞・科学出版賞)受賞

要旨

ネアンデルタール人の謎から、ジュラシック・パークの夢まで、太古のDNAが明かす驚きの生命史。化石がとどめるかすかな“記憶”に耳を澄ませる分子古生物学者たちの夢と冒険の物語―。

目次

第1章 ネアンデルタール人は現生人類と交配したか
第2章 ルイ十七世は生きていた?
第3章 剥製やミイラのDNAを探る
第4章 縄文人の起源
第5章 ジュラシック・パークの夢
第6章 分子の進化―現在の人類は進化しているか
第7章 カンブリア紀の爆発―現在のDNAから過去を探る
第8章 化石タンパク質への挑戦

著者紹介

更科 功 (サラシナ イサオ)  
1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業勤務を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。現在、東京大学大学院理学系研究科研究員、立教大学・成蹊大学・東京学芸大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)