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漢字と日本語

講談社現代新書 2367

出版社名 講談社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-06-288367-2
4-06-288367-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 329P 18cm

商品内容

目次

1 「漢語」のはなしから
2 やさしいことばはむずかしい
3 「空巣」「人脈」など
4 中国の「ドーダ」
5 日本語と国語
6 『かながきろんご』
7 江戸のタバコ禁令

出版社・メーカーコメント

「外来語」はいつからあるのか? 「復原」と「復元」、「降伏」と「降服」のちがいは? 「空巣」の意味は、年寄りだけの家!? 「健康」「積極」「場合」は中国が日本から取り入れた外来語だった。俗字、異体字、略字の由来は? 読んだその日から、つい誰かに話したくなる漢字雑学の数々。中国文学者が漢字と日本語の面白さを洒脱に書き下ろしたPR誌「本」の人気連載、新書化第二弾!

著者紹介

高島 俊男 (タカシマ トシオ)  
1937年生まれ。東京大学経済学部および文学部卒業後、同大学大学院人文科学研究科修了。専攻は中国文学。主な著書に『水滸伝と日本人』(ちくま文庫、大衆文学研究賞)、『本が好き、悪口言うのはもっと好き』(文春文庫、講談社エッセイ賞)、『漱石の夏やすみ』(ちくま文庫、読売文学賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)