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「日本人の神」入門 神道の歴史を読み解く

講談社現代新書 2368

出版社名 講談社
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-06-288370-2
4-06-288370-8
税込価格 880円
頁数・縦 252P 18cm

商品内容

目次

第1章 場所性をもつ日本の神 一神教との対比
第2章 怖れられた皇祖神・天照大神
第3章 戦慄すべき八幡神
第4章 日本的三位一体
第5章 出雲大社と大国主、そして出雲国造
第6章 神を祀るということ
第7章 人を神に祀る
第8章 日本的一神教

出版社・メーカーコメント

人間と宗教の歴史は長く深い。それは国民国家のレベルを超えて「人はどこで何のために生きるのか」という場所性や共同体に関わる問いでもある。日本人にとって、神道と天皇、また皇祖神との繋がりは重要であった。本書のサブタイトルである「神道の歴史を読み解く」は、今だからこそ我々が議論すべき主題である。そのために、古代の「神仏習合」から明治以降「神仏分離」の理解から始めようという現代人必読の入門書である。

著者紹介

島田 裕巳 (シマダ ヒロミ)  
1953年東京生まれ。宗教学者、文筆家。76年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。84年同博士課程修了(宗教学専攻)。東京女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)