• 本

田中角栄 昭和の光と闇

講談社現代新書 2382

出版社名 講談社
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-06-288382-5
4-06-288382-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 355P 18cm

商品内容

要旨

東京一極集中の是正、「限定的改憲論」、「日中裏安保」、石油・エネルギーをめぐる資源外交、北方領土問題の解決…角栄が夢見た「日本の未来」。

目次

序章 一五歳の上京―「理研は俺の大学だった」
第1章 大陸体験と初当選
第2章 保守本流、そして最強の建設族
第3章 政界の中枢へ―「二つのハシゴ」
第4章 「汚れ役」の天下取り―『日本列島改造論』
第5章 首相の八八六日―屈辱の「列島改造論」撤回
第6章 誤算と油断―ロッキード事件
第7章 「闇将軍」と「田中支配」
終章 失意の晩年―角栄が夢見た「日本の未来」

おすすめコメント

東京一極集中の是正、「限定的改憲論」、「日中裏安保」、石油・エネルギーをめぐる資源外交、北方領土問題の解決…角栄が夢見ていた「日本の未来」 −−−−−−−−−− 本書のおもな内容 序章 一五歳の上京――「理研は俺の大学だった」 第1章 大陸体験と初当選 第2章 保守本流、そして最強の建設族 第3章 政界の中枢へ――「二つのハシゴ」 第4章 「汚れ役」の天下取り――『日本列島改造論』 第5章 首相の八八六日――屈辱の「列島改造論」撤回 (1) 田中構想と日中国交正常化 (2) ヨーロッパ歴訪――エネルギーと北方領土 (3) 石油危機と資源外交 (4) 金脈問題 第6章 誤算と油断――ロッキード事件 第7章 「闇将軍」と「田中支配」 終章 失意の晩年――角栄が夢見た「日本の未来」

著者紹介

服部 龍二 (ハットリ リュウジ)  
1968年東京都生まれ。92年京都大学法学部卒業。97年神戸大学大学院法学研究科単位取得退学。博士(政治学)。現在、中央大学総合政策学部教授。日本政治外交史・東アジア国際政治史専攻。著書に『東アジア国際環境の変動と日本外交1918‐1931』(有斐閣/吉田茂賞受賞)、『日中国交正常化―田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦』(中公新書/大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞特別賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)