生殖医療の衝撃
講談社現代新書 2383
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2016年8月 |
ISBNコード |
978-4-06-288383-2
(4-06-288383-X) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 200P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本で生まれるこどもの32人に1人は出生前に−196℃の液体窒素タンクで凍結保存されていた。生殖医療の驚きの最新事情!卵子と精子はネット通販の時代に!卵子と精子をめぐる、世にも不思議な物語。 |
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目次 |
プロローグ すべてはその日から始まった! |
おすすめコメント
1978年7月25日体外受精による子ども、ルイーズ・ブラウンさんが英国で誕生してから30余年。生殖医療の世界では、「生殖革命」ともいえる技術革新が相次ぎ、いまや日本で生まれるこどもの約32人に1人は、出生前に−196℃液体窒素タンクで凍結保存されている。いま生殖医療は新たなるフェーズに進み、遺伝的親が3人存在することになるミトコンドリア移植、子宮移植が現実のものとなり、iPS細胞を用いた精子や卵子の作成技術の確立も目前に迫っている。第二次生殖革命前夜ともいえる様相を呈している最新事情を紹介するともに、精子バンクや卵子バンクなど生殖医療ビジネスや生命倫理との相克などを鋭くレポートする。