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酔っぱらい読本

講談社文芸文庫 よA12

出版社名 講談社
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-06-290153-6
4-06-290153-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 235P 16cm
シリーズ名 酔っぱらい読本

商品内容

要旨

古今東西、酒にまつわる名作『酔っぱらい読本』から日本の作家のエッセイを精選。

目次

朝酒/ハムレット異聞/バーへゆく時間(丸谷才一)
春野菜と竹筒の酒/酒少々の私のたのしみ(佐多稲子)
酒品(大岡昇平)
じいさん酒のんで(阪田寛夫)
「泡はビールなりや否や」事件(坂口謹一郎)
おからでシャムパン(内田百〓(けん))
酒と戦後派(埴谷雄高)
酒のいろいろ(堀口大學)
酒ぎらい(太宰治)
アメリカの酒とビール(阿川弘之)〔ほか〕

著者紹介

吉行 淳之介 (ヨシユキ ジュンノスケ)  
1924・4・13~1994・7・26。小説家。岡山市生まれ。新興芸術派の作家・吉行エイスケの長男。1945年、東大英文科に入学後、雑誌社で編集記者として働くうちに大学を中退、創作活動も始める。散文の処女作『薔薇販売人』から『原色の街』を経て『驟雨』で54年に芥川賞受賞。硬質で喚起力の強い文章で常に実験性に富んだ作品を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)