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室生犀星

講談社文芸文庫 とA10

出版社名 講談社
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-06-290284-7
4-06-290284-2
税込価格 1,870円
頁数・縦 329P 16cm

商品内容

要旨

なぜ詩人犀星が小説を書くようになっていったのか。なぜ小説家となった後も生涯にわたり詩を書き続けたか。同じく詩人として出発し、小説へと舞台を移した後、詩を書かなくなった“犀星ファン”の著者は、犀星の詩を丹念に読みながら、稀有な詩人・小説家の生涯と内奥、そして「詩」と「小説」の深淵に迫っていく。類い稀な個性と個性の邂逅が生んだ、傑作評伝。

目次

1 詩人の誕生
2 『愛の詩集』と『抒情小曲集』
3 詩から小説へ
4 詩の微熱
5 戦時下の詩
6 詩の晩年

おすすめコメント

詩人犀星はなぜ小説家になったのか。同様に詩から小説へと主舞台を移した著者が、敬愛する犀星の人生と文学を真摯にたどる傑作評伝。

著者紹介

富岡 多惠子 (トミオカ タエコ)  
1935・7・28〜。小説家、詩人。大阪市生まれ。大阪女子大英文科在学中に小野十三郎に師事、1958年『返禮』でH氏賞、61年『物語の明くる日』で室生犀星詩人賞。70年代から小説に転じ、74年『植物祭』で田村俊子賞、『冥途の家族』で女流文学賞、77年「立切れ」で川端康成文学賞、97年『ひべるにあ島紀行』で野間文芸賞を受賞。近年は評論に新境地を拓き、2005、06年『西鶴の感情』で伊藤整文学賞、大佛次郎賞の両賞を受賞する等、高い評価を得ている08年より日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)