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不確実性の時代

講談社学術文庫 1945

出版社名 講談社
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-06-291945-6
4-06-291945-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 498P 15cm

商品内容

要旨

大恐慌、世界大戦、巨大企業の支配、貧困問題、核の脅威…「不確実性」はどこまで増大するのか?アダム・スミスから約二百年、経済思想は現実の政治・社会とどう関わり合いながら変遷してきたか。鋭い時代感覚とジャーナリスティックな視点で現代資本主義の本質を抉り出した「経済学の巨人」がわかりやすく解説する、「未来のための経済思想史」。

目次

予言者たちと古典的資本主義の約束
資本主義最盛期の行動と紀律
カール・マルクスの異議申し立て
植民地の思想
レーニンと大いなる解体
貨幣の浮き沈み
ケインズ革命
致命的な競争
大企業
土地と住民
大都市圏
民主主義、リーダーシップ、責任

おすすめコメント

資本主義の未来を「経済学の巨人」が読む!大恐慌、戦争、超巨大企業の支配、貧困問題……拡大する不確実性を予見した恐るべき炯眼。資本主義経済システムはどこへ行くのか?未来のための経済思想史。

出版社・メーカーコメント

資本主義の未来を「経済学の巨人」が読む! 大恐慌、戦争、超巨大企業の支配、貧困問題……拡大する不確実性を予見した恐るべき炯眼。資本主義経済システムはどこへ行くのか? 未来のための経済思想史。

著者紹介

ガルブレイス,ジョン・K. (ガルブレイス,ジョンK.)   Galbraith,John Kenneth
1908年カナダ・オンタリオ州生まれ。アメリカの経済学者。ハーヴァード大学名誉教授。1943〜48年「フォーチュン」誌編集委員、61〜63年インド大使を務める。2006年没
斎藤 精一郎 (サイトウ セイイチロウ)  
1940年東京生まれ。東京大学経済学部卒。日本銀行勤務、立教大学教授等を経て、現在、NTTデータ経営研究所所長。社会経済学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)